函館ミゾエ邸
寒冷地に建つおおらかな住宅です。
建物外皮を敷地に対して回転させることで、4つの効果を生み出しています。
①隣家との暗い隙間がなくなり、周辺の畑や道路、隣の庭を取り込み、都市的な広がりを持ちます。
②近隣の家とのお互いの視線をいなしています。
③回転につられて折れ曲がった外壁が、室内に取り込む風景を多様にしています。
④外皮のみを回転させることで、内部の空間にくびれが生じ、独立性を確保しながらも緩やかに繋がる内部空間となっています。
寒冷地ということで外壁部分にのみコストをかけ、内部はDIY可能なラフな仕上とすることでコストを抑えるとともに、仕上のコントラストが空間を豊かにしています。
作品概要
所在地 | 北海道函館市 |
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用途 | 住宅 |
竣工年月 | 2008.12 |
構造規模 | 木造 一部鉄骨造、地上2階 |
敷地面積 | 231.4㎡ |
建築面積 | 92.0㎡ |
延床面積 | 139.1㎡ |
設計 | 田中昭成ケンチク事務所と共同設計 (構造設計:名和研二) |
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