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「でっこみ・ひっこみ」で内外の環境を整えた、都市部に建つ重度の知的障害者のための通所施設です。

地域の方の理解や協力が大切となる施設なので、将来住宅密集地になることが予想される周辺環境に対し、どのように関係性を構築していくかが重要な課題の一つでした。また、内部に関しては、職員の方の視認性の確保、及びご利用者がパニックを起こさないよう、ある程度の空間の均質さが求められました。

この建物では、ボリュームの「でっこみ・ひっこみ」でそれらを処理しています。
「でっこみ・ひっこみ」は大きく4つの効果<周辺環境に対する緩衝スペースの確保/街に対する圧迫感の低減/内部空間の多様性/建物の表情の形成>を生み出しています。

1階に設けられたご利用者訓練用のパン工房、パン販売の場となる交流スペースや将来のカフェ利用も視野に入れられたエントランスホール。それらを通じ、地域に根ざした施設として、ご利用者及びこの地域に安心感・豊かさ・少しの華やかさを与えられるような建築を目指しました。


所在地  :東京都江戸川区
用途   :知的障害者支援施設
竣工年月 :2015.03
構造規模 :RC造、地下1階、地上4階
敷地面積 :508.07㎡
建築面積 :304.34㎡
延床面積 :984.95㎡

写真 水谷綾子(一部を除く)